脇役な彼女の異世界乱闘記
「脇役な彼女の異世界乱闘記」のあとがき。
ネタバレ等あるのでご注意を。
この小説は11月から書いていたのだが、別の話を書いたり、別の話を書いたり、そういうことを繰り返していたら7ヵ月も経っていた。
でも6/6の6時に投稿できたのは嬉しかった。いずれやりたかったので。
別の話の方は10万文字書いてあと半分、という感じなのでこの調子だとあと半年かかることになる。恐ろしい。
この小説だって本当は10話〜15話くらいのつもりだったのだが……。
[名前に関して]
全員夏の季語から名前をつけた。舞台は春〜初夏なんだけどね。
花火・祭→お祭り系。苗字の須々木はススキ。
ヘイル・レイン→天気系、ヘイルは雹、レインは雨。(ブルーストームは青嵐から)
妹たちはこの流れでいくとクラウドとサンダーになるのだが、いかつい。
ジェイド・ラズリ→宝石系。ジェイドは翡翠、ラピスラズリは瑠璃。
ちなみに季語での「翡翠」はヒスイじゃなくてカワセミの方だったことが今判明した。
王族→植物系。ユッカ、フクシア、アベリア、マーガレット、ダリア。父王は決めてないけど……シトロンとかどうかな。
ヨタカ→夜鷹。
モブの清水・安吾も季語から。
ちなみに舞台となった国の名前はサマー国。まんま。
ジェイド(ヒスイ)の目の色が青で、ヘイル(雹)の目の色が緑なの、逆な気がしないでもない。
緑の目は嫉妬の色と聞いたことがあるので、メインヒーローは緑色の目にすることが多い。
嫉妬深いキャラが好き。
[登場人物に関して]
須々木 花火
主人公。19歳。あらすじで少女と書いたのだが全然少女ではないよな……と思った。
俳優を目指しており演技の腕前はかなりある。ので、後半その演技力を生かして使用人の男を騙している……。
性格は内向的だがプライドが高く同情されることが嫌い。
良くしてくれた人に対しては誠実であろうとしているが、自分の目的を前にすると平気で騙す。
……ちょっとこう書いていくと本当にどうしようもないし、妙に生々しい性格の悪さがあって、読んでる人は苦痛なんじゃないかとヒヤヒヤしている。書いている側は楽しいんですけどね……。
一応常識人設定。ジェイドとの会話を見る限り、結構ひょうきんなところがある。
悪い子じゃないけど多分友達少ないと思うよ。狭く浅い交友関係。
とにかく同情されるのが嫌いだし、己の弱点を知られたくないという面倒な性格なので、軽い付き合いの友達は欲しいけど自分の心を晒すような深い付き合いは嫌だと思う。
学生の劇団に所属したりしているが、世の中そんなにうまくいかないと思う。あれはファンタジー……。
ヘイル・ブルーストーム
何歳くらいだろう。21歳とか……?
外見は魅力的だが、兄にも言われているように短絡的で快楽主義。強欲で人を操ろうとする。両刀。
魅力的なので人が寄って来るが、長期に付き合うと違和感を感じて人が離れていく。短期的な付き合いしかできない。
そんなのすぐバレるよね!?という嘘を平気でつく。自分の欲求を我慢しないで力技で押し通そうとする。
執筆中のメモにヘイルのイメージはペニーワイズ・パン(ギリシア神話)・インキュバス(悪魔)とあるので、まあそういう人なんだろうな。
竜状態のイメージはモンハンのゲリョス、ポケモンのオンバーン。鳴き声はモンハンのフルフル。格好いい竜じゃなくて不気味で気持ち悪い方がギャップが出ていいと思った。(オンバーンは格好いいけど)
全ての元凶であり彼がいなければhappyになれた人が半数以上だと思う。
彼の兄のレインはもちろんそうだし、妹二人も彼によって洗脳されている。(妹二人が城に訪れた時大人しい/催眠術をかけた人数が姫と花火を含めて4人)
催眠術はユッカにはかけているが、ラズリやジェイドなど魔法の扱いがうまい人にはかけない。
魔法はそんなに使えないが唯一催眠術が得意。
須々木 祭
21歳……?ヘイルと同い年なのか?
コミュニケーション能力というか基本ステが高いが花火に根本は似ていて、捻くれていて気が強い。
自分の能力値が高いことを自分では気付いていないので花火が自分より(コミュニケーションなどが)劣っているのはやる気がないからだと思っている。
夢や目的のある妹に劣等感を抱いており更に片思いの相手が花火を好きと知り嫉妬心を募らせる。
とはいえ花火のことが嫌いなわけではなく、ヘイルに見初められたことを悔やんでいる。
医者の清水が好きなあまり怪我をしまくって会いに行こうとするなど恋すると猛進する。そこは妹と違うね……。しかもこれミュンヒハウゼンっぽいあれだね。
周りから妹はお姉ちゃんに比べてかわいくないね笑とか言われてるのを聞いているが「アイツ化粧くらいもっとちゃんとすれば良いのに」と思って聞いている。
ジェイド
アベリアと同い年かな?
優しい人は損をする。おかげで花火・祭・ヘイルから散々な目にあった。3人土下座させた方がいい。
アベリア王子とは幼い頃からの付き合いなので仲が良く、2人とも性格が大人しいので気が合う。ただしアベリアが本気でラズリのことが好きなのはドン引きしている。
ラズリのことはなんやかんや尊敬している。年が離れているのもあって険悪じゃない。
レインのことが好きだったという設定があるのだが、レインからも意味不明な妬まれ方をしている。
かわいそうだなあ。
祭とジェイドはお笑いコンビみたいなイメージ。奔放な人(ボケ)と常識人(ツッコミ)。
ラズリ
30代後半。
スパダリ女版のイメージ。厳しい人だけど心根は優しい。
弟に対しては特に厳しいが、彼は優秀なので無理難題も解決するだろうと思っているから。信頼の表れ。
アベリアのことをとても大切に思っている。
フクシアやユッカに対してかなり複雑な感情を抱いていたが(田舎者の癖にアベリアの玉座を狙うなんて)、アベリアが2人に対して好意的だったため表には出さなかった。
ヨタカのことを師匠として尊敬していただけに、今回の件はそれなりにショックだった。
ヘイルと花火に違和感を持ちつつも協力してくれたのはヨタカのしでかしへの責任感から。
アベリア
20代後半。
優しい。ラズリのことがめちゃくちゃ好き。主人公たち差し置いてまともに恋愛してるよね。
母親のこともきょうだいのことも大事に想っているのに全然伝わっていない。親に踏み躙られてきたせいで伝える気ももう無くなっちゃったのかな。
父親と新しい奥さんのことは疎ましく思っている。
ヨタカの呪いがありラズリと距離を置くため外交などの仕事を入れまくっていたせいで、今回の件について後手後手の対応になってしまった。
騙していた花火と祭にはちょっと怒っている。ただ祭は反省しているので許した。
ヘイルにはかなり怒っている。
ユッカ
10代後半?
ヘイルから純朴な田舎娘とか言われてる。めちゃ美人で訛りがすごい。
引き離されるまでは兄のフクシアと仲が良かったので彼の願いを聞き届けたかったのだが、ズルズルと城に居座ることになってしまって神経をすり減らしていた。
ヘイルから洗脳されていなければ多分ヘイルのことは苦手だと思う。ヘイルはユッカのこと「田舎娘」と馬鹿にしているので。
花火と似たところもあるので仲良くなれそうだったけど……。
ヨタカとユッカはフクシアの死が繋いでいるだけの関係だが、絆は深い。
ヨタカ
何歳だろうね……。長生きしすぎて狂っている。
元凶その2。
その昔、異次元の怪物の肉を食べたことで不老不死となった偉大な魔法使い。王族を守る代わりに城で自由にして良いと約束を交わしたが、その約束は呪いとなっていく……よくあるホラーだね。
徐々に狂っていくヨタカのことを誰もが疎んじていたがフクシアだけが彼を受け入れ友人と言ってくれた。
フクシアのことを親友だと思っていたため死が受け入れられず暴走した。
歴代の弟子の数は多いのでジェイドとラズリはあくまで弟子としてしか見ていない。
ジェイドとラズリはヨタカを尊敬していたし深い愛情があったのだが……もっとこの2人と心を通わせていれば狂わなかったかなあ。
ユッカという王族が外に連れ出してくれたおかげでヨタカはもう王族との約束を守らなくても良いと気付けた。
フクシア
24?か5のはず。
彼はscp-2718(その後に残るのは)みたいなもので、フクシアの死がミーム的に広がっていき皆精神崩壊してしまう。
ヨタカはフクシアの死を目の当たりにし、ユッカを死なせてはならないと花火を使った不老不死の方法を試そうとする。
レインは死体を見たことで死にたくないという気持ちが高まりすぎてジェイドを半ば裏切っている。
ユッカは兄の死によって、死への恐怖を膨らませてしまった(ヘイル暴走の一因)。
仲の良い人は多かったので他にも影響が出てるかもしれないね。
そもそもフクシアの母が王を寝取ったりせず、また後継者をフクシアにしようとしなければマーガレットは精神を病まなかったわけで、そうしたらマーガレットの苦痛にフクシアが感化されて自殺することは無かったと思う。
[話に関して]
きょうだいに劣等感のある女の子が異世界トリップして自己肯定感を高める話を書きたかった。
当初はヘイルもこんなに悪い人間にするつもりは無かったし、花火も単に大人しい性格の子だったのだが、話を膨らませていくうちにこんなことに。
書いていくうちにヘイルをどんどんホラー映画のクリーチャーとして考えてしまったのが原因だろうな。
書いてる途中でアスとかitとか見たからかな。
それと個人的に(性)欲が強い人って怖いと思うのでその辺りも入れてみた。
今まで書いたキャラクターの中で一番経験人数が多いという設定。反応があればいいので性別も年齢も問わない。
あとSCPのまとめ動画を見たりしていたので、最初の文章とかアニオタwikiのSCPまとめ記事っぽいと思う。どうかな。
フクシアの遺書の一文で、勿論彼は自分の両親を責めてああ書いたわけだが、ヘイルにも掛かってる内容になっている。
きょうだいがテーマだったのできょうだい関係ばかり出てくる。
あとおとぎ話的なモチーフもちょっと入れているつもり。
毒親ばっかりなのはいつものこと。
ラストシーンはVaundyの「灯火」を聞きながら思いついた……そう、最近思いついたのである。
それまでは日本に帰って舞台女優を目指し花火が歩み出すという終わり方にしようと思っていた。
しかし注目を浴びるような仕事をしているとヘイルが嫉妬して大変だろうなと思ったので変更。
洗脳の魔法をかけまくるサイコパスが色んな世界に現れることになってしまったのでハッピーエンドなのか分からないが、本人たちが幸せなので取り敢えずハッピーエンドということにしておこう。
花火と祭の両親は娘たちが心配で仕方ないだろうな……。可哀想に。
両親はどっちかを優遇して育てたわけではなく、ただ二人の望む接し方と違っていただけで(祭:放っておいて欲しい→両親からしたら無茶ばかりするので心配、花火:私の話を聞いて欲しい→真面目な花火はそこまで心配してない)……。二人の両親は善良な人たちです。
[その他]
ヘイルは特に育ちが良いってわけじゃないので粗野なところがあるのだが、花火の前では頑張って隠している(ヘイルの最後の告白シーンで一度花火を「お前」呼びしている。花火は内心ビックリしていた)。
だからユッカのこと田舎者って馬鹿にするんだろう。ヘイルも恐らく都心ではなく郊外の半田舎くらいで育ってるから、田舎のことを嫌う……とか。そういう。
ヘイルと花火はお互いの欠点を理解してもなお側にいるので割と理想的なカップルなんじゃ無いだろうか?
花火は洗脳のこともあってヘイルのこと完全に信用することはないので、熱々なカップルにはならないと思う。
ヘイルとしてはラブラブになりたかったけどね……まあ一生自分のことを好きになりきらない花火に執着するんでしょうね。
ヘイルが花火を好きになった理由は一目惚れに他ならないのだが、特に深い理由は無くて、単に一目惚れしただけでここまで執着するの怖いな〜という理由。見初められる恐怖、みたいなの。
とにかくこのヘイルを暴れさせたくて書いた話なのでまた萌えダメになってしまった……と思ったのだが、サイトに投稿するのも面倒だったのでなろうに投げた。
ヘイル以外のキャラがおざなりな感じがするのだが、アベリアラズリは個人的な萌え!を詰め込んだカップルなので気に入っている。
あとユッカも。
……ここまで書いてなんだが、私は気分にすごくムラがあるので言うことがコロコロ変わる。
この設定も書いてる時はそういう気分だったというだけで後で「そんなことはありませんでした」などとのたまう可能性がある。
お許しください。
感想くださった方ありがとうございました!とても励みになります!
家宝として大事に撮ってあります。
次の話の目処は立っていません……。一年以内に投稿できたらな、という感じです。
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